ホークスの背番号「1」で思い出すのは誰?
ホークスの歴代選手の中で、「背番号1」と聞いて思い浮かぶのは誰でしょうか?
おそらく、以下の3選手の名前が挙がってくるのではないでしょうか。
秋山幸二選手
まずは、佐々木誠選手らとの大型トレードで常勝・西武ライオンズから電撃移籍してきた秋山幸二選手。
その1年後には、同じく西武からFA移籍してきた工藤公康投手と共に、ダイエーホークス初優勝の礎を築きました。
さらに、両者ともに引退後はホークスの監督としてチームを日本一に導き、選手としても監督としても偉大な功績を残しました。
柴原洋選手
次に、地元・北九州出身で、ダイエー黄金期を支えた柴原洋選手。
2000年当初、「ダイハード打線」と呼ばれた強力打線の中で、トップバッターや下位打線として存在感を発揮。堅実な打撃と華のあるプレーで、多くのファンを魅了しました。
内川聖一選手
そして、大分工業高出身で、ベイスターズからFA移籍した内川聖一選手。
両リーグで首位打者および最多安打を記録し、2008年には打率.378と右打者史上最高打率を達成。アベレージヒッターとして球史に名を刻みました。
また、クライマックスシリーズや日本シリーズ、WBCなど短期決戦でも圧倒的な勝負強さを誇り、チームの勝利に大きく貢献しました。
その後の「1」番は
その後、「高校BIG3」と称され、ドラフト1位で入団した風間球打投手に期待を込めて「1番」が託されましたが、残念ながら目立った活躍を見ることなく、背番号は「155番」へと変更されました。
高校野球では1番がエースナンバーとして扱われますが、プロ野球では主にチームを象徴する野手が背負う番号として認知されています。(もちろん、かつての近鉄の大エース「草魂」鈴木敬司投手や楽天のクローザー松井裕樹投手など名投手も1番を背負っています。)
次世代の「背番号1」に期待するのは…
そんな中、私が「背番号1」の継承者として期待しているのが、正木智也選手です。
現在はリハビリ中ですが、復帰後には右の強打者としてチームの中心を担う存在になってくれることでしょう。
かつて柴原洋選手が「31番」から「1番」へとステップアップしたように、正木選手にもホークスの未来を背負うリーダーとして、大きく飛躍してくれることを楽しみにしています。
コメント